この度は、私の誕生日に沢山の皆様からメッセージ等をいただき誠にありがとうございます。
38歳になりました。
私を産み育ててくれた両親と、いつも支えてくれる家族や、人生で巡り合った仲間達、諸先輩方には感謝しかありません。
皆様があっての、今の私があります。本当にありがとうございます。
―龍吟ずれば雲起こる―
今年1月、第一子長男「蒼志」を授かりました。私の父から以前、龍がいるところには雲が集まる。と聞かされたことがありますが、息子には、「雲外蒼天」どんな世の中、時代であっても自らの志(夢)を立てて、悠々と雲を泳ぐ「蒼い龍」となってほしいと願います。
私は、28歳で教職の道を辞したとき、次のことを考えました。
自分が生涯を終えるときに最も後悔することは何か？
長い時間をかけて考え抜いた故に、自分がやりたいと思ったことに挑戦しなかったことではないかと結論が出ました。
そして、そこからは自分の意志で人生を味わうと決意しました。
人生は「目的」を持って生きることが大切であると私は思います。
もちろん、目的は“仮説”でも良く変わることもあります。そうだとしてもベースとなる目的は持っておいた方が良いと考える理由として、将来変わるかもしれない仮説であっても、そこに向かって努力する価値は二つあると考えるからです。
それは、それまでの努力に一貫性があること。結果に対し「納得」できる可能性が高いからです。
脊髄反射で生きるより、目的に近づく努力をすることで、人生の納得度は格段に上がると思います。
私は、目的を決めたら、そこに向かって全身全霊取り組みます。何事も全力です。
政治家としても、経営者としても、趣味のマラソンであっても、出力は常に100%です。
実力を蓄えていく道の中で、多くの時間を不安で過ごし、良かれと思った行動によって、人間関係に深刻な溝が生じたことも、失望され離れていった人も何人もいます。
全てを賭してチャレンジしたことが見事に失敗し、自信を無くしたことも何度もあります。これからも何度も試練は訪れるでしょう。
しかし、私は、それでも決して諦めず、立ち上がって前へと進みます。
これからの人生、家族のため、仲間のため、地域社会のため、高知のために・・・
常に変化を恐れず、失敗に臆することなく、あらゆることに貪欲に挑戦します。
自己成長のためへの投資を緩めず、自身の付加価値を増大させることによって、より地域社会に価値を提供できる人間を目指します。
時代の価値観や、固定観念、過去の前例にとらわれず、全力で挑戦する姿勢を皆様に見ていただき、何かを感じていただけると幸いです。
今日も全力を尽くし取り組んでまいりますので、今後ともご指導の程宜しくお願い致します。
全ての皆様に感謝を申し上げます
ありがとうございます。
甲木良作拝
