新年度の決意。第483回高知市議会3月定例会の閉会日。

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 本日、第483回高知市議会3月定例会の閉会日。本会議において全ての議案を可決して閉会致しました。また、令和3年度一般会計当初予算及び令和2年度補正予算も賛成多数で原案が可決されました。

 地方議会の役割は、公正・公平な行政が行われるよう執行機関を監視するチェック機能の役割があります。なぜ議会が必要であるのかというと、議会は、地方公共団体の条例や予算決算等の重要な方針を決定する「議決機関」なので、選挙で選ばれた市長と議員は市民の代表として、それぞれが独立し対等な立場で「議決機関」と「執行機関」の権限を行使し、高知市をより良い市、住みやすい市にするため、市の方針について話し合っています。

 来週から、コロナの状況を見ながら、できる限り地域を丁寧にまわり、地域住民との対話を重ね、「市民の皆様へ議会での報告」や、「対話を通じた政策提言」ができるよう、市民の代弁者としての役割をしっかりと果たしたいと考えております。
 また、私自身も町内会や防災会、消防団活動、青少年育成協議会など、地域活動や行事に積極的に参加し汗を流してまいます。

 私の政治活動の基本スタイルは丁寧な地域まわりと街頭演説です。野球で例えると走り込みとキャッチボール。とにかく足を使い汗をかくなど、基本を磨いていくことを実践しています。どちらも地味な活動ではありますが、とても重要な活動です。

 お恥ずかしい話、私自身20代の頃は、仕事に追われ選挙や政治にあまり関心がありませんでした。
 しかし、教師や社会人を経験し、様々な地域課題に触れていく中で、若者世代の先頭に立たせていただきたい。私自身が高知市の課題解決に向け、行動していく当事者として実践してまいりたい。とのおもいから政治の道を志しました。

 今はSNSなど情報を発信する媒体も充実しておりますので、出来る限り議会での活動や政治活動について、情報発信させていき、街頭演説や地域まわりなどの、昔ながらのアナログ活動も大切にし、一人でも多くの有権者の皆様や市民の皆様、特に若い世代の方々に政治に興味や関心を持ってもらえると嬉しい限りです!

 地盤も無く、看板も無い若輩者の私ですが、家族を愛し、友人を大切にし、仕事に全力を尽くし、少しでも社会に貢献していきたいと考えています。

 まだまだ自分の未熟さを痛感することもよくありますが、それでも自分の課題を克服する努力を続け、より高い目標へと挑戦を続けていきます!
 内面においても、礼儀と謙虚さを今まで以上に意識し、議員としてより良い社会を目指すとともに、1センチでも、より良い人間になれるよう精進してまいる所存です。

 今後も、全力で取り組んでまいりますので、ご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。

 最後に、これから暖かくなり、各所でお花見や、イベントなども開催されますが、まだまだ私たちの身の回りの生活は強く影響を受けております。
 高知市においても1日でも早くワクチン接種が進み、新型コロナが早期終息することを心よりお祈り申し上げます。