高知市 令和8年度サマーレビュー【高知市議会議員・甲木良作】2026.8.19

本日は高知市役所にて、会派として担当部局から令和8年度の「サマーレビュー」を受け、複数の政策課題について説明を受けるとともに、質疑・意見交換を行いました。

■ サマーレビューとは

「サマーレビュー」という言葉は、市民の皆様にはあまり馴染みがないかもしれません。

高知市ではこれまでも、各部局が整理した課題について協議し、その中には次年度予算につながるものもある場として、サマーレビューが行われてきました。

今回の会派サマーレビューでも、担当部局ごとに複数の議題について、現状、課題、今後の方向性などの説明を受け、それぞれの論点について質疑・意見交換を行いました。

 

予算案や条例案等は市長から市議会に提出され、市議会がその内容を審議し、議決します。

そのため私は、議案が提出された後に金額だけを確認するのではなく、その前段階から政策課題の背景や現場の実情、制度上の課題、考えられる選択肢を把握し、必要性、財政負担、政策効果、実施可能性、持続可能性まで確認していくことが、議会のチェック機能として重要だと考えています。

 

■ 複数の議題の中から、一例として「高知方式」

本日はさまざまな政策課題について議論しましたが、その中から一例をご紹介します。

環境部からは、一般廃棄物処理に関する議題として、資源物・不燃ごみの排出・収集・処理を支えてきた、いわゆる「高知方式」の維持・発展について説明を受けました。

 

高知市では、昭和51年(1976年)に全市的な資源・不燃物の分別収集を開始し、昭和53年度から現在につながる月1回の収集へ移行しました。現在、市内には約1,300か所の資源物・不燃ごみステーションがあり、地域の町内会や登録団体等によって設置・管理されています。

 

高知方式では、市民が排出段階で細かく分別し、市が委託する再生処理事業者が分別された品目ごとに回収します。環境部の資料では、この仕組みにより中間処理に必要な施設の整備・維持管理等の経費を低く抑えることが可能となり、本市財政に貢献する面も大きいとされています。

 

一方で、制度を支えてきた地域では、高齢化や地域コミュニティの変化などを背景に、当番の担い手不足に加え、収集日以外の排出、分別されていないごみ、他地区からの持込みなど、管理面での負担が課題となっています。

 

また、一般廃棄物については、市町村がその処理について統括的な責任を有するとされています。

 

市民協働による高知方式の価値を維持しながら、社会環境の変化に応じて、地域が担う部分と行政が支援・補完すべき部分をどのように整理していくのか。ここも重要な論点だと考えています。

 

今回の資料では、庁内ワーキンググループにおける対応策の「案」として、当番の委託、ステーション管理に対する補助金の拡充、量販店等での拠点回収、直営ステーション、ふれあい収集の拡充などが挙げられています。

 

その上で、私からは主に三つの視点で意見を申し上げました。

 

一つ目は、政策判断の前提となる「財政的な合理性」を、比較可能な数字で示すことです。

 

高知方式には、中間処理に必要な経費を低く抑えられるというメリットがあります。

 

しかし、予算を審議する議会としては、「高知方式だから財政的に有利」という説明だけではなく、無人ステーション方式、戸別収集、拠点回収などの他の手法と比較した場合に、実際にどの程度のコスト差があるのかを確認する必要があります。

 

収集運搬費、中間処理費、施設整備・維持管理費、人件費などを含めた総コストを比較し、現在の制度を維持・発展させる財政的な合理性を、客観的な数字で示していただきたいと申し上げました。

 

二つ目は、支援策の「水準」と「対象」を分けて検証することです。

 

現在、高知市町内会等活動活性化事業費補助金では、資源・不燃ごみ集積所の分別指導の体制確保に係る経費について、1か所当たり上限18,000円とされています。

この金額がどのような根拠で積算され、実際に担い手不足の軽減につながる水準なのかを検証する必要があります。

 

同時に、今後支援を拡充するのであれば、約1,300か所のステーションを一律に捉えるのではなく、利用世帯数、高齢化の状況、当番確保の状況、管理負担、排出ルール上の課題など、地域ごとの実態を把握した上で検討することも重要です。

 

「いくら支援するのか」と「どこに、どのような支援が必要なのか」。

限られた財源を有効に活用するためには、この二つを分けて制度設計する視点が必要だと考えています。

 

三つ目は、高知方式を将来にわたって持続させるための仕組みです。

 

私は、高知方式そのものの価値を否定するものではありません。

むしろ、市民、行政、再生事業者が長年協働して築いてきた仕組みの良さを将来につないでいくためにこそ、社会環境の変化に合わせた改善が必要だと考えています。

私自身の提案として、従来どおり地域の当番による管理を維持できる地域では、その仕組みを生かす。

 

一方、担い手確保が難しい地域では、無人方式や委託などを選択肢として検討する。

さらに、ごみ出しが困難な方については、既存の「ふれあい収集」の拡充など、行政サービスによる支援も組み合わせていく。

 

全市一律の仕組みに当てはめるのではなく、地域ごとの実情に応じて複数の方法を組み合わせる、いわば「ハイブリッド型の高知方式」へ発展させていくことも、一つの方向性ではないかと意見を申し上げました。

 

重要なのは、制度を単純に「残すか、変えるか」という二者択一で考えることではありません。

 

政策目的を確認し、現状をデータで把握する。代替手段を比較し、総コストと政策効果を検証する。その上で、支援すべき対象を明確にし、実施後の効果まで確認する。

こうした一連の検証を通じて、これまでの制度の価値を生かしながら、将来にわたって持続可能な形へ改善していくことが重要だと考えています。

 

私自身、民間事業にも携わる中で、限られた人員や資金の中で、優先順位、費用対効果、現場負担、継続可能性を考えながら判断することの重要性を日々感じています。

もちろん、行政には採算性だけでは判断できない公共的な役割があります。

 

だからこそ、「なぜ必要なのか」「どのような効果を目指すのか」「どれだけの財源が必要なのか」「他の手法と比較して妥当なのか」「実施後にどのように効果を検証するのか」まで整理し、市民の皆様に説明できることが重要です。

 

今回のサマーレビューについても、説明を受けて終わりではありません。

 

今回取り上げられた各政策課題について、地域や市民の皆様から伺っている声、現場の実情、今後示される客観的なデータを照らし合わせながら、さらに確認・調査を重ね、今後の予算審議や議会での議論、政策提言につなげてまいります。

 

市の政策や予算がどのような過程で検討され、議会がどのような視点で確認しているのか。

こうした市政の仕組みについても、市政報告を通じて、引き続き分かりやすくお伝えしてまいります。

キャンディサーカス高知公演へ【高知市議会議員】2026.8.16

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父の初盆も無事に終わり、今日は妻が用事があったので、午前中は息子と二人で「CANDY CIRCUS(キャンディサーカス)」高知公演へ。

会場に入ったときは、いつもと違う雰囲気や音、照明に少しびっくりしたのか、最初は怖がって私にしがみついていました。

それでも、しばらくすると少しずつ慣れてきて、目の前で繰り広げられるパフォーマンスをじっと見つめるように。

子どもの「怖い」が「なんだろう」「おもしろい」に変わっていく様子をすぐ隣で見られたことも、父親として嬉しい時間でした。

よさこい祭りの運営、そして父の初盆と慌ただしい日々が続いていましたので、今日は少しだけ息子との時間を。

子育てをしていると、「今日は子どもとどこへ行こうか」と考える機会が本当に増えます。

今回のキャンディサーカスのように、高知にいながら子どもたちが普段とは違う世界に触れ、驚いたり、怖がったり、笑ったりできる「体験の選択肢」が増えることは、子育て世代にとってもまちの魅力の一つだと感じます。

また、こうしたイベントで人が動けば、周辺での飲食や買い物など地域経済への広がりも生まれます。

地域を見ることも大切ですが、自分自身が子育てをする一人の父親として、まちを歩き、体験することから気づくこともたくさんあります。

「子どもたちが高知市でどんな経験ができるのか」

そんな視点も大切にしながら、これからも高知市の子育て環境やまちの魅力について考えていきたいと思います。

最後の方にはすっかり慣れてくれましたが、今日はほぼ抱っこ。

それも含めて、今しかない息子との時間を楽しませてもらいました。

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第73回よさこい祭り閉幕、踊り子と支える皆様に感謝

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第73回よさこい祭り、本番2日間が終了しました。
まずは、大変暑さの厳しい中、高知の街を熱気と笑顔でいっぱいにしてくださった踊り子の皆さん、本当にお疲れ様でした!

今年のよさこい大賞は「ほにや」。
金賞には「帯屋町筋」「十人十彩」「祭屋よさこい踊り子隊」など、各賞も発表されました。受賞された皆様誠におめでとうございます!

東洋電化中央公園競演場でも、この2日間、本当に多くのチームの皆さんに素晴らしい演舞を披露していただきました。

 

ステージいっぱいに広がる踊り子の皆さんの姿。
鳴子の音、音楽、観客席からの拍手と歓声。

そして、祭りは踊り子の皆さんだけでは成り立ちません。

 

早朝から準備を行い、長時間にわたり運営を支えてくださったスタッフの皆さん。
警備、誘導、音響、進行など、それぞれの持ち場を守ってくださった関係者の皆さん。
協賛企業の皆様。


そして会場へ足を運び、踊り子を盛り上げてくださった県内外、海外からのよさこいファン・観光客の皆様。

 

中央公園競演場世話人会代表として、心から感謝申し上げます。

私自身も2日間、朝から夜まで競演場の運営に携わりました。

華やかな舞台の裏側には、多くの方々の準備と支えがあります。


その一つひとつが積み重なって、よさこい祭りという高知を代表する文化が受け継がれていることを、改めて実感しました。

 

もちろん、運営面では来年に向けて改善すべき点もあります。


現場で感じた課題をしっかり振り返り、より安全で、踊り子の皆さんにも観客の皆さんにも喜んでいただける競演場を目指していきます。

 

踊り子の皆さん、スタッフ・関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

そして、今年も東洋電化中央公園競演場へお越しいただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。

第73回よさこい祭り本番1日目、中央公園競演場を無事終了

第73回よさこい祭り、本番1日目。

東洋電化中央公園競演場も、おかげさまで大きな事故なく無事に1日目を終えることができました。

まずは、暑い中、素晴らしい演舞を届けてくださった踊り子の皆様、本当にお疲れ様でした。

そして、東洋電化中央公園競演場へ足を運んでくださったよさこいファンの皆様、高知県内外、そして海外からお越しいただいた観光客の皆様にも、心から感謝申し上げます。

会場では多くの方から喜びのお声をいただきました。

街の中心で鳴子が響き、踊り子の皆さんの熱気と観客の皆さんの笑顔が一つになる。

運営側としてその光景を見ながら、改めてよさこい祭りが高知にとって大切な文化であり、人と人をつなぐ力を持っていることを実感した一日でした。

何より、支えてくださったスタッフの皆様へ

中央公園競演場世話人会代表として、何より感謝をお伝えしたいのが、運営を支えてくださったスタッフの皆様です。

華やかな舞台の裏では、早朝から会場の準備を行い、本番中はそれぞれの持ち場で安全と円滑な進行を支え、最後の演舞が終わった後も遅くまで後片付けが続きます。

暑さの厳しい中、長時間にわたり力を貸していただき、本当にありがとうございました。

踊る人、見る人、そして支える人。

どれか一つが欠けても、この祭り、この競演場は成り立ちません。

運営に携わる一人として、そして世話人会代表として、皆様の力に心から感謝しています。

明日も、安全を第一に

明日8月11日(火)は本番2日目。

今日の運営を振り返り、改善できるところはすぐに共有し、明日も安全を第一に、踊り子の皆様が気持ちよく演舞でき、観客の皆様に楽しんでいただける競演場をスタッフ一同でつくっていきたいと思います。

よさこいのために高知を訪れてくださった皆様にも、最後まで高知の街と、人と、食、そして祭りの熱気を楽しんでいただければ幸いです。

本日関わってくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。

そしてスタッフの皆様、明日もう一日、どうぞよろしくお願いいたします。

第73回よさこい祭り開幕|東洋電化中央公園競演場から高知の夏を

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本日8月10日(月)、第73回よさこい祭りの本番が始まりました。

私は今年も、東洋電化中央公園競演場世話人会代表として、8月10日・11日の2日間、競演場の運営に携わります。

東洋電化中央公園競演場は、高知県民の催し広場として親しまれている東洋電化中央公園に設けられ、街の中心部でよさこいの熱気を間近に感じられる会場です。

特設ステージに加え、360インチの大型ビジョンから映し出される踊り子の皆さんの表情や演舞も大きな魅力。

夜にはステージがライトアップされ、昼とはまた違った高知の夏の景色が広がります。

華やかな舞台を支える、多くの皆さんの力

今朝も早くから、中央公園競演場のスタッフが集まりました。

よさこい祭りの主役は、もちろん全国各地から集まる踊り子の皆さんです。

一方で、その舞台の裏側には、会場設営や進行、安全管理、警備、救護など、それぞれの持ち場を担う多くの方々がいます。

私自身、運営する側として携わるようになり、一つの演舞、一つの会場をつくるために、これほど多くの人の力が積み重なっているのかと、毎年あらためて感じています。

猛暑の中での運営となりますので、何よりも優先したいのは安全です。

踊り子の皆さんにも、観客の皆さんにも、スタッフにも、事故なく2日間を終えていただくこと。

そのうえで、「中央公園で踊ってよかった」「高知へ来てよかった」と感じてもらえる競演場にしていきたいと思います。

【高知市議会「夏休み親子で議会体験」 子どもたちが市政を学ぶ一日】

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本日、8月4日(火)午前10時から、高知市議会議場において「夏休み親子で議会体験」を開催しました。

この取り組みは、高知市議会広報広聴委員会が運営し、市内の小学4〜6年生とその保護者約20組にご参加いただきました。

子どもたちは一日子ども議員として、議会の役割や仕組みを学んだ後、実際の議場で表決ボタンを押す体験や、市議会議員へ直接質問するなど、本物の議会に触れながら市政への理解を深めました。

また、議場での体験終了後には、普段なかなか入る機会のない議長室や副議長室、委員会室などの議会フロアも見学していただきました。私は控室で子どもたちや保護者の皆さんに、市議会の役割や議員の日頃の仕事についてお話しさせていただにました。

市議会は、市民の皆さんの暮らしに関わる条例や予算などを審議する大切な場です。しかし、「少し遠い存在」と感じられることも少なくありません。

だからこそ、このような体験を通じて、子どもたちが市政や議会を身近に感じ、「自分たちのまちについて考えるきっかけ」になれば大変うれしく思います。

これからも、高知市議会が市民の皆さんにとって開かれた議会となるよう、広報・広聴活動の充実に努め、より身近で親しみやすい市議会を目指して取り組んでまいります。

【甲木良作|高知市議会議員】高知龍馬マラソン2027エントリー

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今年も高知龍馬マラソン2027(フルマラソン)にエントリーしました。

今回、全国各地で発生した災害からの復旧・復興を少しでも応援したいという思いから、全国各地の災害で被災された方々への義援金や支援活動に活用されるチャリティエントリーを選択しました。

高知龍馬マラソンは、美しい太平洋を望む景色や、沿道から途切れることのない温かい声援、お接待文化あふれる応援など、高知らしさを全身で感じられる大会です。前泊の観光食事の面からも、県内外国外から毎年多くのランナーの皆様からも大変ご好評をいただいております。

令和8年熊本地震をはじめ、災害により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地域の一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。

県外のランナーの皆さんも、ぜひ一度、高知龍馬マラソンで高知の魅力を体感してみてください。一緒に最高の景色を楽しみましょう。