2月23日(日)高知会館にて「みんなで語ろう高知家の未来と教育」をテーマに第2回 高知ユネスコ協会教育シンポジウムが開催されました。
基調講演では、高知工科大学教授であり、高知ユネスコ協会副理事長の中村直人先生が登壇し、「格差の現実をデータで捉え、科学的に対応する」というテーマで講演されました。人口減少や教育格差の課題をデータに基づいてわかりやすく分析し、持続可能な教育環境の構築について示唆に富んだ内容でした。
私としては、特に、人口減少は火急な課題であり、教育もその一環を占めていること、いかに地域社会が格差を是正し、子どもたちに平等な教育機会を提供できるかについて、多くの気づきをいただきました。
また、桑名高知市長からは「誰一人取り残さない教育」「家庭環境で夢を諦めさせない仕組みづくり」についてのお話があり、高知ユネスコ協会の取り組みも目指す方向を同じであること、さらに、全国5か所で展開されるステップアップ塾の代表であり、高知開塾にも尽力された維新隊ユネスコクラブの濱松代表にもご参加いただき、一言(二言、三言)ご挨拶をいただきました。
本日のシンポジウムで得た知見を活かし、市議としても引き続き高知の教育環境の充実に尽力してまいります。ご参加いただいた皆さま、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。また、東京からお越しいただいた小山田隆日本ユネスコ協会理事様(三菱UFJ銀行特別顧問)には、高知ユネスコ協会にご支援賜りまして心から感謝しております。
最後に、日頃よりステップアップ塾を支えてくださっている高知ユネスコ協会の皆様、ボランティアスタッフの皆様、高知ユネスコ協会の和田英治理事長、地域に根ざした学びの場を提供し続けることは決して簡単なことではありませんが、皆様の熱意と努力があっての活動であると思います。
今後とも、この輪をさらに広げ、高知の未来、日本の未来が少しでも明るくなることを願います。
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