潮江東小フィールドワーク&潮江南小人権参観日

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今朝は瀬戸西町から。朝のご挨拶後、地元の方から道路修繕のご相談がありましたので、そのまま市役所道路管理課へ。

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対応後、潮江東小学校4年生のフィールドワークに潮江東防災連合会や地域の皆さんと参加。
私は北新田町と役知町を担当し、生徒10名、教諭1名、地域大人3名で、地域の避難ビルや危険箇所の確認等、子どもたちの学習に同行しました。

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潮江東小学校区は、地区によっては、指定津波避難ビルが無い地区もあり、潮江東地区にとって最大の課題です。

今日は、子どもたち自らが3階以上の民間ビルや、ブロック塀の危険箇所を確認し、グループ内で相談、確認していました。

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私からは、ブロック塀の点検のチェックポイントや、最大クラスの南海トラフ地震が発生したときに予想される現在地の浸水深などをアドバイスしました。

子どもたちも真剣に取り組み、フィールドワーク終了後、まとめた記事を新聞にするそうです。
私からは最後に、是非、お友達やご家族、私たち地域の大人にも教えてね。と挨拶しました。

 

【潮江南小学校人権参観日】

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午後は、潮江南小学校にて人権参観日。エルトゥールル号遭難事件を題材にした道徳学習や、3年生は、潮江地区民生委員児童委員、潮江地域包括支援センター、市社協スタッフを交えて、「ほおっちょけん学習」を行いました。

「ほおっちょけん学習」では、高齢者理解や高齢者の疑似体験(白内障体験・軍手を装着した手指体験)を通じて、「困っている人がいたら、ほおっちょけん(ほおっておけない)」をキーワードに、他者を気遣う意識や、自分が困った時には助けて。と言える"助けられ上手"や、困っていそうな他人に声をかける意識を育てることを目的としています。

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学習最後には、女子児童から、「困っている高齢者がいたら優しく声をかけます」という感想もあり、地域共生型社会を目指していく上で、子どもたちのうちに意識を育てていく貴重な学習であることを感じました。

最後に先生から、来年からも3年生には社会福祉の授業を入れていく。必ず通っていく学習にするというお話もいただき、これらの学習は必ず、「誰一人取り残さない高知市型共生社会の実現」につながると信じます。