高知市議会3月定例会、個人質問

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高知市議会3月定例会、個人質問を終了致しました。議会傍聴、ネット中継、ケーブル中継には、地域の皆様や沢山の皆様が傍聴してくださり、心から感謝を申し上げます。今回の質問戦は、地域の皆様や子育て世代の親御様のおもいも背負って議場に立たせていただいたので、さらに熱が入りました。
 質問の中で、潮江地区の花火プロジェクトの取り組みなどについて、ご紹介させていただきました。
 私自身、幼少期から地域の大人たちに育ててもらい、今度は、地域の大人の立場で汗をかくことに繋がっています。
 地域には熱意ある人材が沢山いますので、本市の各学校と各町内や地域団体等が協力して「総合的な学習の時間」や「クラブ活動」などの分野で、地域人材や専門人材など、学校と地域が一体となって、社会教育事業の企画や取組みの充実を図っていくことが重要です。
 若い世代が県外へ出る主な理由は大学や専門学校への進学、あるいは就職です。未来ある若者をなかなか引き留めることはできませんが、就職や子育てのタイミングなどで、高知にかえってきたいと思い、実際に行動に移してもらいたいと願っています。
 もちろん、そこに至るまでには様々な高いハードルもありますが、そのハードルを乗り越える力となる一つが、「郷土愛」だと考えます。
 潮江地区のように住民の繋がりを優先する地域をつくり、地域全体で子どもたちを育てていくと、そこに住む人たちはものすごく元気で生き生きとし、生活や人生に豊かさが溢れますし、県外に出た若者は地元の良さに気づき、地元が明らかに素晴らしいと実感します。
 コロナ禍で地域が見直されている中で、若者が自然とかえってきたくなるような地域づくりを期待するとともに、私自身、これからも地域の皆様と共に汗を流してまいりたいと思います。
 本日はありがとうございました!