「ダメ、絶対」だけではない、依存症予防モデル授業in高知

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「ダメ、絶対」だけではない、依存症予防モデル授業を勉強してまいりました。
田中紀子氏による「ギャンブル行動依存の予防教育について」ギャンブル初体験の平均年齢が20.7歳、ギャンブル依存症や大学中退の要因のひとつになっていることから、依存症予防教育は高3〜が適齢期であるとする意見や、予防教育の基礎知識について等。
白坂知彦講師からは、青少年の引きこもりの理由にもなっている「ネット・ゲーム依存の予防教育について」
スマホ・ネットは、生活と切り離すことが難しく、ネット依存はもはや社会問題です。
ゲームも昔はゲーム機器、ソフトなどが比較的高価であったので、頻繁に買うことも難しく、クリアすれば終了だったので、現在のオンラインゲームのようにプレイ時間が無制限であったり、課金することもありませんでしたよね。

私も、小さい頃、雨の日などは友達とゲームを楽しむことはありましたけど、幸いにもゲームに依存することはなく、基本的に外で遊んでいました。
大人になった今でも、皆んなとアウトドアしたり、バーベキューを楽しんだり、リアルの世界の方が、面白いと思っています。

しかし、ゲームやネット依存も、決して自分に無関係なことではなく、私や私の家族がいつバーチャルに依存するかはわかりません。

私が小さい頃は、スマホはありませんでした。
だから、極端に言えば、もし仮にこの世からスマホが無くてもしんどくありません。(もちろん不便ですが)
しかし、今の子どもたちは生まれてきたときから、スマホがある前提で育っていますので、それを利用しないとなると、多分しんどいですよね。
スマホがリリースされてから、レストランや公共交通機関でも、スマホばかりつついている子どもをよく見るようになりました。
公共の場でつついていて、「親は注意をしないのかな?」と隣を見ると、親もスマホをつついています。
スマホを利用すること自体は何も悪くありません。
しかし、子どもは、大人の行動を見て育つので、使い方に関しては、私たち大人も気をつけなくてはなりませんね。

高知出身の俳優、高知東生さんの薬物依存に関する体験談は、まさに「体験に勝るものはなし」
心が揺さぶられる素晴らしい体験談でした。
テクノロジーの進化や、社会や時代の価値観が多様化していく中で、スピード感をもって柔軟に対応していかなければ、山積する社会課題は待ってくれません。
政治家に求められる資質は、スペシャリストではなくゼネラリストでなければなりません。