ご挨拶

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謹んで新春をお祝い申し上げます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
 2019年4月に行われた市議会議員選挙では、最年少として重い議席を賜り、3つのテーマを中心に取り組んでまいりました。

1.若者、子育て世代と政治の「つなぎ役」を務めること
2.地域の皆様のお声を届けること
3.元教員の経験をいかして教育行政に取り組むこと

 私には、引き継ぐ地盤も無く、知名度もありません。
 日々の政治活動では、毎朝の辻立ちから始まり、地域を歩いて、地域の皆様のお声を聴かせていただくなど、出来るかぎり顔の見える政治活動を心がけています。
 毎日の辻立ちでは、特に地域の子どもや学生たに、少しでも政治を身近に感じてもらいたいという思いを持って、街頭に立たせていただいています。

 若者の政治離れと言われるようになって 久しいですが、離れていっているのは若者ではなく、政治の現場のようにも思えます。
 前回の市議選投票率は36 55%、昨年 月に行われた市長選の 代投票率は25 67%と、10代の若者は4人に1人しか投票所に足を運んでいないのが現状です。

 どうすればもっと若いひとたちに政治に関心を持ってもらえるのでしょうか。
 本市では、期日前投票所の増設など、アクセスは改善しつつありますが、残念ながら無関心への特効薬というのはありません。

 私は、日本の教育の中で政治教育や主権者教育を進めていくことが本質的に重要だと考えています。
 それは、もちろん特定の政党を支持するものでなく、反対をさせるものでもありません。政治制度に関する知識はもちろんのこと、自ら政治について考え判断する力を養うべきだと考えます。

 また、私は議員自らが、高校や企業だけではなく、もっともっと小学校や中学校に出向くなど、地域の課題や、まちづくりの意見交換を重ねる機会を拡充すべきだと考えます。

 私も、辻立ち・地域まわり・市政報告、 SNSによる積極的な情報発信等、地域の皆様に少しでも政治を身近に感じていただけるよう、全力で取り組んでまいります。

 2020年の干支は「子」です。「子年」は再び新しい干支のサイクルがスタートする年ですし、今年は東京で2回目のオリンピック・パラリンピックが開催されるなど、我が国にとって大きな節目となりますので、私も皆様とともに素晴らしい1年にしていきたいと思います。

今年も、微力ではございますが、本市発展のため、誠心誠意の努力をしてまいりますので、宜しくお願い致します。