【令和2年9月議会甲木良作個人質問】
本日は高知市議会9月定例会で個人質問に立ちました。
ICTに取り組む教職員への支援策について，修学旅行の実施について，電子黒板の安全対策，職員のテレワーク推進，経済対策では，今後の中小企業，個人事業主への支援策についてなど，執行部への質問と提言を行いました。以下，その内容（要旨）を一部ご報告します。
【１、 市長の政治姿勢について】
(１) 今後の国全体の経況変化による，本市経済への影響をどのようにとらえているのか，本市における中小企業，個人事業主への支援策について，今後の方向性について所見を聞く。
【２、 テレワーク推進について】
7月1日に着任された松島研副市長に問う。
（１） 職員がテレワーク導入について，どこまで理解がすすんでいるのか，本市のテレワークを推進していくためには，どのような課題があって，どう解決していくのか。具体的な支援策や今後の方針について所見を聞く。
（２） 副市長は，総務省及び関係機関でお勤めになってこられたが，県や国との連携役として，これまでのご経験やネットワークをどのように活かしていくつもりなのか，考えを聞く。
【３、GIGAスクール構想推進事業について】
(１)児童生徒1人1台にタブレット端末が整備され，ＩＣＴインフラ教育現場に整ったとき，教職員が，「いよいよ，本格的に活用できる」と，全力で運用していくために，ＩＣＴ活用に取り組む教職員への理解をどう図っていくのか，教育長の考えを聞く。
【４、電子黒板の安全対策について】
(１)整備を進めていくのと併せて，子どもたちや教職員の命を守る早急な安全対策が必要だと考えますが，教育長の所見をきく。
A.各学校に国から示された、壁と電子黒板用スタンドをフック付きロープで固定する等の対策をお願いし、対策状況について報告をいただくとの答弁がありました。
５、令和2年度修学旅行実施について
令和２年度４月以降に予定していた修学旅行等を中止又は延期した場合に発生したキャンセル料等について，本市では校内で感染者が出たり，県内や旅行先に緊急事態宣言が出たりした場合は，市負担とする内容で調整中であると伺っているが，本市の考え方と支援について，教育長の所見をきく。
本市がキャンセル料を負担する必要があると、前向きな答弁をいただきました。
