【行政視察】高知市議会まちづくり調査特別委員会

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愛知県岡崎市岡崎市立地適正化計画の概要及び、乙川リバーフロント地区のまちづくりについて」

 

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全国的な人口減少と少子高齢化を背景に、行政と民間が一体となってコンパクトなまちづくりに取り組むために、都市再生特別措置法が一部改正され、立地適正化計画制度が創設されました。


高知市でも、土地利用についてどのように運用するか、中心市街地をどう活性化に繋げていくのか、長期の将来にわたっても、市民が快適に暮らせる持続可能な都市経営を可能とすることが、まちづくりの大きな課題となっています。


人口約38万人、高知市と同じ中核市である岡崎市では、公共空間を民間事業者・市民等が利活用する公民連携の社会実験を先んじて取り組んでおられます。


公共空間を利活用した社会実験の特徴は、日常的・持続的であり、ライフスタイルの実現、持続性等が目標や評価軸となります。
公園、道路、河川といった公共空間の新しい使い方を、民間事業者・市民による「こんなライフスタイルを実現したい」という想い・アイデアを実現し、その効果を検証していく。
行政は公共施設・空間の開放、規制緩和

制度改正など、ビジネスしやすい環境整備等を行い、パブリックマインドを持つ民間と連携することによって、公共サービスの受益を最大化していくべきです。
高知市鏡川みどりの広場でイベントを行っていますが、さらに鏡川エリアの価値を高める事業サービスの提供により、新しい魅力と価値をつくる。


たとえば(実現できるかどうかは別にして)鏡川の河川敷でナイトマーケットを毎週末開催し、新しい「にぎわい」を創出し、新しい名物となることを目標に夜市を継続していく。野外で生ジャズ、キャンドルナイト、河川敷をライトアップしてナイトランニング...etc

 


エリアの価値を高めるために、川や山、道路といった公共空間を利活用するためには、行政と市民・民間事業者との連携は不可欠です。

天下泰平の世を築いた徳川家康公生誕の地、岡崎を巡り、土佐の地に思いを馳せる。

 

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まだまだ高知の未来は明るいぞっ!