潮江東地区連合防災フェスタ

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令和元年9月8日(日)高知市立潮江東小学校で開催された「潮江東地区連合防災フェスタ」に参加し、潮江分団員は、ゴムボートの乗船体験補助等にあたりました。

 

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真夏のような厳しい残暑の中、地元小学生、各団体、地域住民が一体となって真剣に楽しく防災等について学ぶ機会となりました。

 

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災害時の応急対応、復興、被害を少なくするためには、地域コミュニティが大きな役割を果たします。そのためには、日頃から地域や学校、家庭が協力し、災害に備えた取組を実践していくことが重要です。

 

 

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しかし、近年、人口減少や高齢化の影響、人と人との繋がりの希薄化による自主防災活動への参加者の低迷など、多くの課題も出てきています。
防災活動において、地域をまとめていくリーダーがいる地域と、リーダーがいない地域で防災活動の規模や質に差が出ている現状もあります。
地域によって災害特性も違いますが、「潮江東地区連合防災フェスタ」のように、まずは実践していくことが最も大切であり、正しい備えです。

防災学習や、地域によって災害特性を知ることも重要ですが、とにかく実践をがんがん回数こなして、一人一人の「自助力」や地域の「共助力」のレベルを上げて、どんどんPDCAを回していくことが大事です。
地域コミュニティ力や、防災組織が弱い地区に関しては、少数であっても、まずは手を挙げる人たちで計画して実践実行すべきであり、ノウハウなら教えてくれるはずです。知識やノウハウはシェアしていけばいいので、大切なのは、とにかく実行!
ボートを漕ぐにしても、いくら説明書を読んでも、実際にやってみないと、わからなかったり、できないことが多いです。
だから「命を守る防災」は、リアル体験や、日常的な訓練が大切なんですよね。
地域の皆さんと食べる、お昼の炊き出しカレーは格別な美味しさでした!

 

 

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潮江東地区の皆さん、各団体の皆さん、厳しい暑さの中、本当にお疲れ様でした!
熱中症になる子どもさんもいなくて、ひと安心です。