【投資とビジネスを成功に導く「投資家の思考法」とは】と題して、投資信託おおぶねファンドマネージャー農林中金バリューインベストメンツ株式会社常務取締役兼最高投資責任者である奥野一成さんのセミナーが開催されました。
奥野さんの御著書「教養としての投資」は10万部に届こうとするベストセラー、新著「投資家の思考法」は、ビジネスエリートを目指す社会人必読書です。
さて、2022年4月より高等学校家庭科で資産形成について学ぶ「投資教育」が入ってきましたので、私も市立高校で学ぶ家庭科の教科書を見てみましたが、将来的には金融教育を授業で学んだ若い社員が入ってくるので、企業型DCのニーズは益々高まってくるのではないかと思います。
奥野さんは、教員向けに金融教育授業教材の開発も行っていますが、若い人には自分の資産価値を高めていくこと(自己投資)の大切さや、単に投資の技術的なことを教えるのではなく、企業が稼ぐということは社会の課題を解決する、つまり「ありがとう」を沢山集めることで、社会に対して価値を創り出すという本質を理解してもらいたいというお考えが素晴らしいです。
最後までお読みになられた皆さんも、是非奥野さんの本を手に取って、その素晴らしい哲学に触れていただきたいと思います。