高知市立小学校視察

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今朝は高知市中央倫理法人会モーニングセミナーからスタート。講師は高知県内34市町村で唯一の女性首長、池田牧子町長の講話を拝聴しました。
モーニングセミナー後、河ノ瀬町街頭演説前に水曜日恒例のマクドナルドで朝食。河ノ瀬町交差点からは7:55-8:30まで「2010回目」のご挨拶🎤

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今週は、高知市内公立小学校2校を訪問し、私が教育行政の政策課題の一つとして取り組んでいる、若手教師の育成について、令和4年度から全ての小中学校に導入予定の「メンターチーム制を活用した人材育成」について。教える側の先輩教師であるメンターと、初任者であるメンティー、そして、管理職と高知市教育委員会担当課を取材。
高知市における採用5年次までの教師は全体の3割弱、20代30代を合わせた割合が、小中ともに、平成29年度と令和3年度を比較しても、約30%から約42%と、10ポイント以上も増加していることから、若手教師の指導力向上については重要課題であると認識しています。
見学と取材をした学校では、効果として、日常的に気軽に相談できる雰囲気ができた。成長をサポートしてくれている他、教える側のメンターの先生方も、理論と実践に裏付けられた独自の指導スタイルを見直す契機となるなど、副次的な効果があると。

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その他、管理職、現場教職員の先生方、市教委から、働く環境の実態把握、多忙化解消に向け、どのような人的支援や業務効率化等を行ってきて、その上で、今後どのような課題があるのかを議論。

私は、事実の持主である現場の方からの声を、それぞれの立場から聴く姿勢を大切にし、現実的に課題解決の方法を議論しながら、より良いものを目指していきたいと考えます。