Yahoo!ニュースで、「20年の妊娠届、87万2千件 コロナ禍で過去最少更新」とありましたので、高知市の支援をご紹介致します。
2021年3月議会個人質問で、2020年の高知市月別妊娠届出数の推移と，コロナ禍における影響を伺い、高知市の令和2年の妊娠届出数は、全国と同様に5月から7月にかけて前年より減少し、特に7月は前年から14.7ポイント減少と、大きく落ち込んだと答弁がありました。
今後、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、妊娠や出産を控えられる方が増えることを懸念しており、そのような背景から、今後、妊娠・出産を希望される方の様々な不安に対して、相談、支援を行う体制の充実が求められています。
高知市では、この３月に東部子育て世代包括支援センターを開設し、専門職による妊婦の全数面接が令和3年4月から実現しました。
そのことにより、妊娠期からの切れ目のない支援の入口部分が完成することになりましたが、先日、東部子育て世代包括支援センターを訪問し、保健士資格を持つ担当の女性から、利用状況やサービス内容をお伺いしました。
担当の方、とても熱心な方で、妊婦・育児体験や育児用品、離乳食のレプリカなどを見せてくれました。
高知市子育て世代包括支援センターでは、妊娠・出産・子育てに関する相談に、母子保健コーディネーターや保健師等の専門職が相談・支援を行ってくれます。また、妊娠期や子育てに関する色々なサービスや情報を案内していますので、お気軽にご利用ください。
高知市子育て世代包括支援センター
高知市公式ホームページ
https://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/148/boshi-bosikennkoutecyou2.html
