いつも通り百石町、横浜、福井町にて街頭演説。今日も、ご相談をいただいた企業やアパレル、小売業などのお店等を訪問させていただき、現場のお声を聴かせていただいております。
金曜日に知事から夜間外出自粛の要請があってから、雰囲気はガラッと変わった気がします。消費者も緊張状態が続く中、マインドも悪化し、昼間営業のお店からは「平日以下」という苦しい声も届いております。夜は更に厳しい状況です。飲食店を経営されている方々も、家賃交渉、助成金申請、キャッシュアウトを少なくして、テイクアウトで赤字を少なくするなど、ギリギリのところで奮闘している状態です。
リーマンショックや東日本大震災と違う点は、消費ショックです。リーマンショックは信用不安だったので、お金を投入することで信用不安を無くすことがテーマでした。しかし、コロナウイルスは、人とモノが動かないので、いくらキャッシュを市場に入れても、人が動かなければ経済は動きません。
これ以上補償なき自粛が続くと、破綻は必須です。前例の無い中で、手探り状態であることは百も承知ですが、助成金もプロモーションが多すぎて、制度が分かりにくくなっており、更に手続きも煩雑なので、手続きを待っている間に企業は潰れていきます。リーダーは、今こそビジョンを示し、スピード対応と短い意思決定、強いリーダーシップを求めます。
