野球・ソフトボールの「普及」と「振興」のために。高知でティーボール大会を!

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私の出身チーム、潮江スポーツ少年団と潮江南スポーツ少年団の練習に訪問させていただきました。(エースで4番、キャプテンでした)

9月21日(金)から高知で全国レクリエーション大会が開催されますが
9月22日(土)にはティーボール競技も予定されております。

 

ティーボールは、小さい頃から球技に慣れ親しんでもらおうと考案され、野球やソフトボールに似た年少者/初心者向け球技のひとつです。(もちろん大人も楽しめる)

高知でもまだまだ知名度が低いですが、他府県や海外では盛んに開催されています。

今年の夏の甲子園から外野席有料化になりましたが、実はその収入の一部は子ども向けティーボール教室の開催にも充てているのです。

その背景に
少子化とスポーツの多様化に加え、特に15歳未満の年少人口は37年連続で減り、危機感を募らせる日本高野連などが、就学前児童や小・中学生向けの野球事業に活路を求めたのです。

野球王国と言われていた高知では、2010年には1650人いた少年野球人口が、2015年に1080人と激減。

私が少年野球チームに所属していた約20年前は、1学年に平均10人の部員がいましたが、現在は試合を行える9人を集めることさえ難しいチームもあるのが現場の声。

本日も潮江SSと潮江南SSが合同で練習を行っていました。(野球だけではなくあらゆる競技において、過疎化が進む地域を中心に連携・協働は更に加速している)

そこで、22日に開催予定のティーボールをフックに、野球に興味を持ってもらうきっかけにしてもらいたい。

申込み人数不足(10人)の場合は、クラスのお友達や兄弟などを誘って仲間作りをしてもらいたい。

何より高知の野球の「普及」と「振興」にお力添えをいただきたいことを、指導者・保護者の皆さんに御願いしてまいりました。

私自身も地域の皆さんに育てていただきました。

そして、スポーツ(野球)を通じて様々なことを学ばさせていただいたひとりの人間として、少しでも地域やスポーツに恩返しをさせていただきたい所存です。