第49回高知酒害サマースクール

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 今朝は四万十川ウルトラマラソンに向けての練習からスタート。15キロ程走りました。

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練習後は、久しぶりの春野球場。ここでは何度もプレーしましたし、指導者としても何度もグラウンドに立った思い出の聖地です。私も今年36歳。ちょうど18年前の今頃、最後の夏が終わりましたので、白球を追いかけた青春時代を思い出しました。
 さて、春野球場第一試合は、互いに甲子園出場経験豊富である土佐高校明徳義塾高校との伝統の一戦。夢と目標、汗と涙を共有した仲間と過ごした3年間の集大成。もちろん勝敗はつきましたが、随所に好プレーが見られ、お互いベストを尽くしたと思います。試合後は、両者とも健闘を称えあっていました。

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 午後からは、高知県民文化ホールにて、「第49回高知酒害サマースクール」に来賓出席。アルコール依存性の方の体験発表、昭和大学附属烏山病院の常岡俊昭先生による基調講演や、「依存性と発達障害」をテーマとしたパネルディスカッションが行われました。
 サマースクールは、断酒会発祥の地、高知で毎年夏に行われている研修会であり、市民への酒害啓発、アルコール依存症の予防や解決に努めることが目的です。
 高知県人と言えば、お酒を良く飲まれる方、お酒が好きな方が多い印象が強いですが、一方、アルコール依存症で深刻に悩む方やそのご家族の方もいらっしゃることを、本日のサマースクールで改めて認識しました。
 人間社会は一人では生きていくことができませんので、必ず誰かを頼らなければいけません。ところが、依存症になると、それを酒に置き換えて、全てを酒に頼って生きるようになります。
 さらに、約2年半あまりコロナによって社会の繋がりが絶たれ、孤立・孤独を感じている方も沢山いらっしゃるかと思われますので、断酒会等の活動が再開され、依存性に悩む方やご家族の方、一人でも多くの方が救われることを願います。

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