2018.8.8(水)高知市中央倫理法人会、甲木良作会長挨拶

おはようございます。今朝の高知市中央倫理法人会、モーニングセミナーでの会長挨拶は高知商業野球部が見事に勝利をした話題に触れました。


特に印象的だったのが「笑顔」で楽しんでいる選手たち。途中、大逆転を許し逆境になっても楽しんでいる選手たちが印象的でした。


私が高校球児のときは「歯を見せるな(つまり笑うなということ)」と怒られましたが、今は練習中に笑いが起きても怒られないし、不真面目ではないんですよね。


練習も1日休めば3日分ロスなど、まだまだ精神論の残り香がありましたが、現代野球はオフも当たり前ですし、個人練習に重きを置いているチームもあります。


「辛く厳しい練習を行わなければ勝負に勝てない」というメンタリティから、「楽しく成長をしていきながら成果を出す」というマインドに変わりました。


今大会から延長13回からタイブレーク制が導入されましたが、これからまだまだ変革が必要です。


例えば昨日のゲームでも脱水症状からなのか、筋肉の痙攣をおこす場面が何度かありましたが、今後も猛暑が続くのであれば、甲子園球場からドーム球場への会場変更、12時‐16時まではゲームを行わないなど特別な条件付きで開催すべき。


自然環境や時代の価値観が多様化・複雑化する中で、高校野球もバージョンアップしていることを、お話させていただきました。


そして、このような環境や価値観で育った子どもたちが社会に入ってくるということは、私たち大人や社会も、価値観に合った教育や対応をしていく必要性があるのではないでしょうか。


モーニングセミナー後は、百石町2丁目付近にて街頭演説。今日も猛暑が続きますが熱中症には十分ご注意ください。


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