坂本龍馬が描いた北海道開拓の意思

 

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1月11(火)〜1月13日(木)まで、姉妹都市北海道北見市に行政訪問しました。

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北見市は、1897年(明治30年)に、高知県民で構成される北光社移民団が北海道に渡り、厳しい寒さの中、原野を開拓した歴史があります。坂本龍馬蝦夷地(北海道)開拓に情熱を燃やす書簡も確認され、長州の友人・印藤肇宛の手紙の中に、蝦夷の開拓は、『積年の思い、一生の思いで自分一人になっても何とかやり遂げたい』と述べております。しかし、この計画は伊予大洲藩の「いろは丸」の沈没により、実現にはならず、龍馬の甥にあたる坂本直寛が、入獄中北海道開拓のために、「北光社移民団」の結成を決意し、出獄後その社長となって、野付牛(現北見市)に入植しました。

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第14回「高知県の観光と物産展」
北見市とは、昭和61年4月に高知市姉妹都市交流開始。偶然にも私が生まれた生年月と同じ年に交流が始まり、この交流を機に、物産展が始まりました。姉妹都市交流も昨年35周年の節目を迎え、今年で36周年を迎えますが、坂本龍馬の意志がバトンによって受け継がれた高知にゆかりのある北見市を訪問できたことを大変光栄に思っています。

 

物産展の様子①

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最後に物産展開催に御尽力いただきました高知県関係者、北見市関係者の方々、そして滞在中、お世話になった全ての皆様に心から感謝申し上げます。これからも、北見市高知市との歴史と交流を大切に継承していきたいと思います。


今回の主な視察先の写真をいくつかご紹介します。

物産展の様子②

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アルゴグラフィックス北見カーリングホール視察1/12

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ピアソン記念館視察1/12

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ハッカ記念館視察1/13

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