国が進める「GIGAスクール構想の推進事業」により、令和2年度末までに高知市立学校60校に高速大容量通信ネットワークを整備される予定です。具体的には、普通教室や特別教室及び体育館に無線アクセスポイントの整備を含む1Gbpsの通信ネットワークを整備し、生徒児童1人1台のタブレット端末用にタブレットを収納庫を整備するものです。
本日は、同会派の神岡 俊輔議員と、高知市内の公立小学校へ現地見学に行き、教室整備の安全面、ICT機器を活用することのメリット・デメリット、コロナによる影響について等、様々なテーマについて現場教職員からのご意見をいただき、意見交換させていただきました。
電子黒板を使用して、NHKforschoolなどオンデマンドサービスを活用した授業の例や、実際の授業を見学させていただきましたが、子どもたちも楽しそうに取り組んでいました。
一方で、オンライン教育に取り組む教職員をどう支援していくのか、単に動画や写真を見せて説明するのではなく、子どもたちが学習した内容をどうアウトプットしていくのか、また双方向でコミュニケーションをどうはかっていくのか等、課題も顕在化してきましたので、今後も継続して、現場教職員からのご意見を拝聴させていただきたいと思います。