ランチタイムに20代30代の若者世代と政治や夢について語りました。以下は、私が考える「若者の活性化」についてなど、様々なテーマをざっくばらんに綴ってみます。(常体で失礼します)
経営も市政も帰納法だけではもう既に通用しない時代になってきている。これから求められるのは、帰納法+演繹法が使えることが重要であると私は考えている。未来は予測は出来ないけれども、予見はできる。
しかし、残念ながらどの政策が高知を良くするかは「実際にやってみなければ」わからない。
舵取りを見誤らないように、市民のニーズや課題を吸い上げ、マーケティングを行い、議論を尽くして方向性を示すのが政治家の仕事だと考える。
そして、何よりも大切なのは「実行力」
更に、付け加えると「具体性」と「わかりやすさ」なども必要であろう。
正しい情報を「わかりやすく」(政策や公文書はどうしてもわかりにくくなる)市民に伝達することなど、きちんとした情報公開を「具体的にわかりやすく」行うことが、本当の意味での「市民に寄り添った政治」
例えば、「地域子育て支援事業」
具体的に受けられるサービスを、「Q&A」ページを増設して、寄せられる相談の中で多い質問をピックアップし紹介する。
「育児講座・育児相談」
サービスを受けることによって、どのようなベネフィットがあるのか、ランディングページのように合理的に設計された導線がなければ、利用者は広がらない(一部のニーズだけで、潜在ニーズが拾えない)
など
これらを若い職員に「解説サイト」のようなものを作って、実際に運営してもらってはどうだろう。
若い職員の中には、任せられた喜びや使命感などを持って、一生懸命取り組む若い職員も出てくる。それが、「若者の活性化」で言う「活性化」のわかりやすい形であり「若手を育てる」ということだ。
「若者の活性化」について
若者の活性化とは何か?具体的に答えられる(応えられる)政治家は果たしてどれくらいいるだろうか。
まず前提に若者が集まる仕掛けをしなければ、活性化は現実に起こらない。
例えば、ミニシリコンバレーのようなエリアを設けて、テナント料1-2万円で起業したい若者にどんどん挑戦させる。もちろんネットはフリーで使い放題。
そこに、商行為という適正な競争が生まれる。
若者が若者を呼ぶ。だから、若者が集まる。
その仕組みを作っていくことが、「若者の活性化」である。
失敗もあるだろう。
しかし、失敗からしか学べないこともある。
失敗した若者は、挑戦する段階で私は既に優秀だと思う。
若者はアイデアはある。しかし、金がない。
その挑戦をマネジメントしていくためには、資金面でのサポートと低コストでサービスを提供するは先行投資だ。
とにかく現状維持では、何も高知市の未来は変わらない。現状維持とは社会の死を意味する。
高知で叶えられない夢はない。
馬鹿だと思われてもいい。私は本気でそう信じている。
夢を熱く語り、それぞれの道で「実行」する若者が一人またひとり増え、点が線で繋がり。線が面へと広がり。面が立体へ・・・
これからも様々な分野の若者との座談会や、パワーランチをネクタイを外して開催していきたい。
諸先輩方からも、「若者世代に求めること」など双方向のコミュニケーションを大切にし、若者世代との繋ぎ役に徹する所存ですので、今後とも厳しくご指導していただけると幸いです。